鶴原理司君の論文がJRMに掲載されました
鶴原理司君(修士2年生)と伊藤先生(環境システム制御研究室)の論文がJournal of Robotics and Mechatronicsに掲載されました!
水道水圧で駆動するマッキベン型ゴム人工筋に対してモデルフリー適応制御系(MFAC法)を適用した際,正確な数式モデル無しに良い制御性能が得られる一方,多くの設計パラメータの調整方法およびその工数が問題点となっていました.本論文では,データ駆動型制御手法の一つであるVirtual Reference Feedback Tuning(VRFT法)を組合せることにより,過渡応答の改善および初期設計パラメータを2回の実験データから最適に選ぶ手法を提案,実験によりその有効性を示しました.