学科主任
田中みなみ

皆さんこんにちは。学科主任の田中です。
機械制御システム学科では、機械工学を専門の軸としながら、様々な理工学分野に触れることができます。皆さんの多様な将来のキャリアを実現するための学びが満載です。

未来を創る「ものづくり」、未来を担う「ひとづくり」

現代社会は、大きなシステムとして成り立っています。その中では、様々な学問領域が複雑に絡み合っており、もはや1つの専門分野だけでは解決できない課題がたくさんあります。社会全体を俯瞰し、様々な学問領域をシステムとして統合しながら問題解決を図ることが重要です。

機械制御システム学科では、「機械工学」という機械システムを開発するのに不可欠な専門知識・経験を養うとともに、「未来の社会をデザイン」し、幅広い技術分野を融合しながら問題解決を図れるシステム思考を育みます。

一般的な機械系学科で学ぶ専門分野だけでなく、「システム思考」、「社会科学」、「物理学」、「生物学」、「エネルギー・環境工学」、「ディジタル技術」などのシステム統合に必要とされる広範な知識・経験を得ることができます。本学科の卒業生は、社会システムで生じる課題に最適解を与えることができる「グローバル理工系人材」として、機械系はもちろんのこと、様々な分野で活躍しています。

本学科では、学問領域を3領域に区分しています。それぞれを深く・バランス良く学びながら、学生自らが将来の志(目標)を掲げられるようなカリキュラムとなっています。

システムダイナミクス領域
ロボットや流体制御系などの機械システムの解析・設計に欠かせない力学モデル、システム制御、人間行動特性について修得し、イノベーションを創出する基礎力を養う。
システムデザイン領域
機械システムのライフサイクルを対象とし、要件定義から設計、システムの廃棄・再利用までのすべてのプロセスの最適化について学ぶ。
エネルギー・環境領域
高効率エネルギー変換や先進材料の設計・開発の基礎となる自然法則を理解し、それを「環境配慮型ものづくり」に応用する能力を養う。

もっと知りたい、機械制御システム学科の詳細

これで解決!



機械制御システム学科のギモン

機械制御システム学科では何が学べますか?

本学科では、基盤的な科学技術である「機械工学」をしっかりと学べます。また、本学科では、機械工学だけではなく、電気・電子工学、データサイエンスやAI(情報工学)、物理学、工業デザイン、社会科学、認知科学など、幅広い科学技術分野の知識や経験を得ることができます。

現代社会は複雑化・細分化されてしまっています。このような社会でモノやコトに「新たな価値」や「考え方」を生み出すためには、異なる複数の科学技術分野をうまくつなぐことが不可欠です。システム理工学部という学際的な学びの環境の中で、機械工学の深い専門知識とともに、多様な理工学分野を統合してグローバル社会が抱える問題を発見・解決するためのシステム統合手法を身に付けることができます。

機械制御システム学科の一番の魅力はなんですか?

本学科の一番の魅力は、機械工学と広範な科学技術の知識とを統合し、社会が抱える技術的課題を発見・解決するための「システム思考」を身に付け、卓越した実践力を身に付けられることが、一番の魅力です。

そのため、1つの専門にとらわれず、多様な将来へのキャリアパスを選択できることが特徴です。
本学科の卒業生は、機械系分野だけではなく、電子・情報分野、デザイン分野、総合技術管理など、さまざまな科学技術分野で活躍しています。

学生サポートはどのようにしてくれますか?

本学科には、芝浦工業大学のなかでも教育熱心な教員が多く集まっています。そのため、日々の学びの中で生じる疑問や悩みを気軽に相談できる雰囲気ができています。
また、学科独自に学年担任とは別に副担任を設けています。毎年度、定期的に副担任面談を実施し、学生生活での不安や疑問を解消したり、学修状況や将来のキャリア形成に関する相談にきめ細かく対応しています。

他の機械系学科との違いは何ですか?

本学科では、熱力学、材料力学、流体力学、機械力学、制御工学、機械設計など、一般的な機械工学分野の学科で勉強する知識と経験を実践的に学ぶことができます。

本学科では、機械工学とともに、あらゆる科学技術を統合して社会が抱える問題を発見・解決する際に不可欠なシステム統合力(システム思考)や、物理学(量子力学)、生物学、工業デザイン、認知科学、社会科学などの広範な科学技術分野に関する学びの機会があります。また、システム理工学部の他学科学生とチームを組んでプロジェクトを進める学科横断型科目も豊富にあるため、他分野への寛容力を身に付けられることも重要なポイントです。

これは、システム理工学部という学際的な雰囲気のなかでこそ実現できるものであり、他大学や本学 工学部の機械系学科では得られない学びの特徴です。

また、本学科がある大宮キャンパスは、システム理工学部の全学年と工学部・デザイン学部の1~2年生が学んでいます。そのため、学生(サークルや部活動など)の活気にも満ちあふれています。本学科の学生は、4年間、活気に溢れ、緑に囲まれた大宮キャンパスでじっくりと学ぶことができます。

4年間の学びを具体的に知りたい

本学科での学びのハイライトやカリキュラムマップをご覧ください。カリキュラムマップを見ることで、学びの流れを知ることができます。

また、例年8月に開催しているオープンキャンパスでも、本学科の魅力を体感することができます。

卒業研究とは何ですか?どんなことが研究できますか?

卒業研究とは誰も成し遂げられなかったことへの、本気の「挑戦」です.
学部1年生~3年生までに学んだ知識や経験を活かし、社会が抱える様々な工学的・学術的な問題を解決するための最先端研究に取り組みながら、課題発見力・解決力を実践的に育みます。
学生は各研究室へ配属され、それぞれの科学技術分野で研究を行います。1研究室あたり4~10名程度が配属されます。

本学科では、学部3年生後期から研究室に仮配属され、4年生からの卒業研究への準備を始めます。
研究成果は、様々な学会の学術講演会等で発表することもあります。

AIやデータサイエンス、AR/VRなどの先端ディジタル技術を学べますか?

AIやデータサイエンスは、1年生の必修科目として学びます。また、AR/VRやディジタル技術を駆使した先端研究を行っている研究室も多数あります。

留学や国際交流はできますか?

本学科は、芝浦工業大学のなかでも、グローバル理工系人材教育に力を入れている学科の1つです。「国際プログラム」という留学が必須のプログラムを設置しています。また、「グローバルPBL」などの海外の大学と連携した体験型授業も多数あり、異文化や多様性への寛容力を身に付けることができます。
詳細は、グローバル教育についてをご覧ください。

大学院まで行った方がいいか迷っています。

科学技術やそれを取り巻くグローバル社会は、はめまぐるしく変化しています。そのため、社会に出てからも新しいことを常に学び続けることが重要です。そのときに求められるのは、自ら勉強した過程ではなく、勉強した知識を活用して成果や結果を得ることが求められます。すなわち、社会で求められる力は「インプット(学び)」と「アウトプット(結果)」を同時に行う力です。大学院は、このよう能力を訓練するのに最適な場です.失敗が許される環境で訓練することで、長い人生の土台となる貴重な経験が得られます。ぜひ大学院に来てほしいと思います。

本学科の50%以上の学生が大学院へ内部進学しています。学内でも大学院進学率が高い学科です。多様化・細分化する科学技術を統合し、社会が抱える問題を解決するためには、卓越したリーダシップと問題発見・解決力が不可欠です。これらをより深く学び、将来キャリアの幅を拡げるためには、大学院進学が重要です。
学部入学時から大学院進学を検討している学生も多数います。ぜひ、大学院についてもご覧ください。

国際プログラムについて知りたいのですが

詳細は、グローバル教育についてをご覧ください。