機械制御システム学科では、基礎知識から応用までを着実に身に付けられるように段階的なカリキュラムを用意しています。また、勉学に励む中で、学生自身がキャリアや志を立てられるように全教職員がサポートしています。

1年次

システム思考を知り、将来キャリアを見据えた志を立てる

大学しっかり学ぶためには、将来のキャリア形成を意識した志を立てることが重要です。幅広い理工学分野に触れることができる機械制御システム学科では、学生自身の興味に合わせて、多様なキャリアを想い描きながら学生生活を送ることができます。数学・物理学・力学などの機械工学に不可欠な基礎力を養いながら、機械システムの設計・製造に不可欠な基盤技術を学ぶ。それと平行して、システム思考や幅広い理工学の素養を育みます。

PICK UP! CLASS
■データサイエンス
広範な理工学分野で不可欠な素養となりつつあるデータサイエンス・AIの原理と応用について、座学・演習を通して実践的に学びます。

■創る
システム教育の入り口となる学科横断型PBL(Project Base Learning)です。システム理工学部全5学科が協働で行う本学部の名物授業です。この授業を通して、社会が抱える漠然とした課題を具体的に落とし込み、異分野協同で解決し、成果をプレゼンテーションで伝える術を身に付けます。

■機械工学実習
実習を通じて、機械製図や材料加工(旋盤、フライス盤、CNC工作機械による加工)のスキルを身に付ける

データサイエンス
機械工学実習
創る

2年次

機械工学の知識・経験を深め、システム的手法とともに異分野への知見を拡げる

振動工学、材料力学、流体力学、熱力学という機械系4力学やシステム制御に不可欠な制御工学をしっかりと学び、機械系技術者・研究者としての基盤を築きます。また、4力学を駆使して実際に機械システムを設計し、その方法論を学びます。さらに、システム的な課題解決アプローチや、理学・デザイン学・電気電子工学などの幅広い分野への知見を拡げていきます。

PICK UP! CLASS
■設計製図
機械系4力学、機械材料、加工工学などの知識を応用して、機械システムの設計計算手法、材料・加工法の選定法、部品図・組立図の作成といった機械設計プロセスを実践的に学びます。

■システム工学A・演習A
社会に存在する様々なシステムを構築する際に不可欠な、課題の発見/解決プロセスとそのなかで使う具体的手法を学びます。また、演習によって、具体的なシステムを題材としてその知識や手法を定着させます。システム理工学部全5学科が協働で行うPBL科目で、多様な専門性を有する学生・教員が議論をすることで、幅広い知見や他分野への寛容力を身に付けていきます。

■エンジニアリングプラクティスII
グローバルPBLや企業でのインターンシップでのプロジェクトを経験をすることで、技術者・研究者としての実務を体験する。技術者・研究者としての職業経験や多分野・多国籍のプロジェクト活動を通じて、主体的かつ積極的に将来キャリアをデザインできる能力を養います。

設計製図
エンジニアリングプラクティスII

3年次

物理現象を工学的に分析する力や、システム統合による課題解決法を実践的に身に付ける

数学・物理学・力学などの機械工学に不可欠な基礎力を養いながら、機械システムの設計・製造に不可欠な基盤技術を学ぶ。それと平行して、システム思考や幅広い理工学の素養を育みます。

PICK UP! CLASS
■線形システム制御
数学モデルを元に現代制御理論の基礎を学びます。その結果をもとにフィードバック系の性質を調べることで制御系設計の洞察力を養い,目標値追従系を設計する手法について学びます。これらは総合研究における新しい制御系設計の礎となります。

機械工学実験I, II
座学で学んだ振動工学、材料力学、熱力学をはじめとする工学知識を、実験を通じて論理的に検証していきます。また、モータやロボットの制御実習を通じて、メカトロニクスの実践スキルを身に付けていきます。この過程で、実験スキルやデータ処理スキル、論理的説明力を養います。

■創生設計
埼玉県内外の中小企業と協働し、実践的に製品開発の上流設計プロセスを学びます。感性価値創出、リバースエンジニアリング、品質戦略展開を経て、アクティブラーニングを取り入れた3D-CADモデル作成を行います。

線形システム制御
機械工学実験2
創生設計

4年次

卒業研究を通じて、実社会が抱える問題への統合的アプローチを身に付ける

学生の興味に合わせて各研究室へ配属され、各学生へ与えられた研究課題を統合的に解決するための知識・技能を養う。また、研究を通じて、技術者・研究者に不可欠な論理的思考力や課題に対する探求力・解決力を養っていく。1研究室あたり4~10人の少人数教育で、社会に貢献できる人材をきめ細かく育成します。

PICK UP! LABORATORY
■運転支援システム研究室
ドライバの認識行動を支援するため走行環境を認識するシステム、より低燃費で運転できるわかりやすい情報提供方法等の研究や自動運転する小型電気モビリティを開発しています。
■最適システムデザイン研究室
デジタルエンジニアリングの研究は、機械系分野の技術+情報技術+創造性の融合が重要なテーマになると考えられます。これら3つのファクターをうまく融合させ、ものづくりを支援することができれば、ものに対する新たな価値を創出することができます。
■生体機械制御システム研究室
細胞が機械刺激を感じる機構、受容した情報の処理機構、その情報に基づいた運動の制御機構を研究しています。

運転支援システム研究室
最適システムデザイン研究室
生体機械制御システム研究室

そして、大学院へ

現代社会では、様々なものがシステムとして構成されています。その原理を知り、将来のニーズに応えられる新たなシステムを開発していくためには、学部教育だけでは不十分です。

本学大学院では、学科の学びを拡張し、さらなる幅広い知見を養うことができます。最先端研究やその成果発表(国際会議発表や学術論文誌への発表など)を通じて、卓越した課題発見・解決能力を養うことができます。さらに、異分野や異文化との交流も盛んで、グルーバル社会で不可欠な統合最適化能力や寛容力を身につけて、社会に羽ばたいていけます。

カリキュラムマップ(学習到達目標と科目間の関係)

マップをタップすると拡大やページ送りができます。

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