学科主任
田中みなみ

本学科で取り組んでいるグローバル理工系人材教育の一部をご紹介します。

国際プログラム

 国際プログラムの最大のメリットは、休学せずに協定校に留学し、4年間での卒業が可能なことです。プログラム希望者は入学後にこのプログラムに入って所定の学修を進め、以下の卒業要件をクリアすることが求められます。希望者が多い場合には選抜が行われます。また、定員に空きがあれば2年生から挑戦することも可能です。国際プログラムの詳細については、コチラをご覧ください

1.1セメスター(半期)以上の留学を経験し、留学先大学が認定する単位を9単位(ヨーロッパ単位互換制度ECTSでは14単位)以上取得していること。

2.本学において、英語による開講科目(国際プログラム英語認定科目)を32単位以上取得していること。なお、留学先大学で取得した科目で、本学で学外単位認定により認められた単位数を含む。

3.Undergraduate Thesis Research 1/2(卒業研究)を英語で実施し、論文や発表資料の執筆および口頭発表を英語で行っていること。

 2017年度からスタートしたこのプログラムでは、以下のような留学実績があります.留学は3年次後期までに終えることが必要です.

2017年度入学者 3名: シグマクレルモン大学(フランス)、台北科技大学(台湾)

2018年度入学者 2名: マレーシア工科大学(マレーシア、COVID-19によりオンライン留学)、スラバヤ工科大学(インドネシア、COVID-19によりオンライン留学)

2019年度入学者 4名(間もなく留学先検討を開始予定)

2020年度入学者 3名

2021年度入学者 7名

 さらに、留学先についての相談や必要な英語科目の履修アドバイスのため、国際プログラムの学生には月に複数回ミーティングの機会が設けられています。留学先選びで不安に感じていると、悩んでいることはすぐに担当教員に相談が可能です。留学者から体験談を直接聞いたり、自分に合った英語の勉強法を確認したりできるサポート体制も充実しています。是非皆さんも挑戦してみて下さい!

グローバルPBL(Project Based Learning)

グローバルPBLとは?

海外協定校の学生とプロジェクトチームを結成し様々な課題の解決に取り組みます。様々なバックグラウンドを持つチームメイトと英語で議論しながらプロジェクトを推進していくことで、実践的な課題解決スキルを身に付けることができます。

PIKC UP! GROBAL PBL 1

機械制御システム学科では、ベトナム・ハノイ工科大学(ベトナムの名門理工系大学)で約10日間のグローバルPBLを実施しています。
機械制御システム学科やハノイ工科大学の教員による指導のもと、本学科とハノイ工科大学の学生で少人数混成チームを作り、プロジェクトを推進していきます。ものづくりに不可欠な上流工程(製品企画~基本構造設計)のプロセスを、異文化に触れながら実践的に学ぶことが目的です。

担当教員
伊東 敏夫

機械エネルギーを蓄積した一人乗り車両を、3DCAD/CAEシミュレーションを駆使して設計し、試作・評価しよう!

 

PIKC UP! GROBAL PBL 2

大学院 機械工学専攻/システム理工学専攻/国際理工学専攻のいずれかに進学すると、イタリア・ラクイラ大学(名門国立大学)との国際PBLに参加する機会があります。本学とラクイラ大学で毎年場所を入替えて開催され、両大学から15名程度の学生が参加して混成チームを作ってお互いの意見をぶつけ合いながら、グループごとの最終提案を作ることが目的の2週間のプログラムです。テーマは、Innovative Wheel Chair(新しい車イスの提案)、Novel support system in Agriculture(農業業支援システムの提案)などです。

担当教員
伊藤 和寿

コンセプトの新しさだけでなく市場に投入する際の設計製作コストまで意識しながら,新しい車イスや農業支援システムを提案しましょう.制御系のシミュレーションや省エネ性,ユニバーサルデザインが考慮されているかも評価ポイントです.