学科主任
田中みなみ

機械制御システム学科の教員と研究室をご紹介します!

機械情報システム研究室

足立 吉隆

哺乳瓶からXRを使った医療者の教育まで、研究対象は人です

世界初、授乳婦乳首の柔らかさ計測装置を開発。新しい哺乳瓶乳首の特許を取得しました。本物そっくりの哺乳瓶乳首を目指しています。さらに研修医や新人看護師など、医療者の臨床現場における教育訓練の方法を医学部や看護学部と共同で研究しています。現実世界での経験が困難な臨床現場をXR(VR/AR/MR)技術を用いて仮想世界に再現します。それを被験者(医療者)に体験させ、様々なデータを取得・解析することで意思決定要因の解明と意思決定支援システムの構築に関する研究を行っています。

宇宙探査・テラ-メカトロニクス研究室

飯塚 浩二郎

月面のような不整地・軟弱地盤の移動システムを構築する!

月面のような未開拓・不整地地盤を走破する移動ロボットシステムの構築に取り組んでいます。月面はレゴリスと呼ばれる非常に粒子の細かい軟弱砂で覆われています。軟弱砂上および岩や石を乗り越えるための特殊な車輪開発や特殊機構を持ったロボットの開発をしています。また、このような研究から発展させた被災地レスキュー車両用空気レスタイヤや農業用モバイルシステムの開発も同時に行っています。

環境システム制御研究室

伊藤 和寿

環境に関係するものなら、水圧人工筋制御、建設機械の省エネ制御、ビニールハウス内環境制御、除草ロボット制御、ドラムセット楽音解析...---制御工学は何でも研究対象になります

高校生の皆さん,研究室を配属を希望する学生の皆さんへのメッセージ:好きなこと、得意なことを自分自身と良く考えてみて下さい。もっと知りたい、もっと深く学びたい、という思いが皆さんを高みに引き上げる力になります。「制御」は我々の生活に常に必要な技術でしたし、これからも変わりません。この学問を応用してみたい人、在学中は思い切り楽しんで思い切り勉強した、と感じて卒業したい人、是非一緒に学びましょう。

油や空気ではなく環境負荷ゼロの水道水圧で動く機械、二酸化炭素発生を抑えたビニールハウス内環境制御、燃料消費の少ないパワーショベル、...環境に負荷をかけない機械、省エネルギーなシステムは賢く制御しないとその性能を最大に引き出せません。当研究室では数学を武器にして、働く人と地球の両方に負荷にならない“制御の仕方”を徹底的に考え、実験により検証します。

運転支援システム研究室

伊東 敏夫

目標は自動車の燃費、快適、安全性の改善!

自動車は便利な反面、無駄な燃料消費や運転の負担、そして交通事故というマイナスの側面も持っています。当研究室はドライバの各種運転特性を解析して最適な支援を探求し、運転をより効率的に、より快適に、より安全に変えることをめざします。そのため、ドライバの認識行動を支援するため走行環境を認識するシステム、より低燃費で運転できるわかりやすい情報提供方法等の研究や自動運転する小型電気モビリティを開発しています。

流体パワーシステム研究室

川上 幸男

流体を介してパワーを生み出すシステム

水、油、空気など形の定まらない物質は総称して流体と呼ばれ、身のまわりにはこれら流体のパワーを応用した機械システムが数多く存在します。当研究室では、これら流体を介してパワーを生み出すシステムに着目して研究展開しています。具体的には、流体パワーに関する特性や制御方法について実験やシミュレーションによって検討を加え、さらに新しい応用分野の提案、新しいシステムの開発をめざしています。

エネルギーシステム研究室

君島 真仁

革新的エネルギー変換の実現をめざして!

日々の暮らしを支える電気エネルギーは、石油、石炭、天然ガスが本来持っているエネルギーのうちの約4割に相当するものでしかありません。残りの約6割は変換過程でムダに捨てられています。この事実を知っていますか?当研究室では、このようなムダを減らし、効率の良いエネルギー利用を実現するために、燃料電池や自然エネルギーを中心とした新しいエネルギーシステムに関する基礎的研究に取り組んでいます。

量子情報システム研究室

木村 元

皆さんには主に物理学(+情報学)を教えます。講義では単なる数式をこねくり回すのではなく、物理の理論の本質をとらえ、予言をし、講義内で実験をして物理の威力を共に体感するようにします。このような経験は他大や他学科では味わえない貴重な体験になると思います。物理は工学の基礎ですので、最終的に皆さんが物理を好きになってくれることを目指します。

1mmの1000分の1、そのまた1000分の1よりも小さな極微の世界では、原子や素粒子が織りなす不思議な現象に溢れています。驚くことに、その根底にある謎を理解している者は誰もいなく、これまでに多くの物理学者を悩ませてきました。近年その不思議さは、夢のような情報技術に応用されることがわかってきました。当研究室では、ミクロな世界の基礎理論である量子力学と、新しい情報科学である「量子情報科学」(量子コンピュータ,量子暗号,量子テレポーテーションなど)を、基礎と応用を絡ませながら研究しています。学生さんにとっては、このことを通じて脳の訓練をすることが第一の目的となります。そして,もちろん研究では世界を目指すことが第二の目的です。共に世界に挑戦しましょう!

精密創形システム研究室

酒井 康徳

「環境に優しく持続可能な次代のものづくり基盤を創るためには、どうすれば良いのか?」グローバル社会が抱える大きな問を常に考えながら、スマートマニュファクチャリングやスマートマテリアルに関する研究を推進しています。

次代を担う皆さんの柔軟な発想力で、世界を変えていきましょう!

精密工学に関する研究を推進しています.精密工学とは,ディジタル技術応用(VR,機械学習),材料加工プロセス,機能性材料,工作機械,ロボット,センサ・アクチュエータ,計測技術などのものづくりと密接に関わる理工学分野を統合した学問です.本研究室では,精密位置決め装置や産業用ロボットのモーションコントロール,機械システムのトライボロジー(摩擦現象)およびダイナミクス,ディジタルツインシステム,機能性材料や振動制御技術を中心として,様々な研究を精力的に推進しています.

工業デザイン研究室

田中 みなみ

人と機械と環境を結ぶデザイン

工業製品のデザインは、機構やソフトウェアを含んでいるため複雑です。もし、たくさんのボタンが必要になったとき、そのボタンを小さくしてつめこんだらどうなるでしょう?小さすぎて指で押せなくなるかもしれません。あるいは、どこにボタンがあるのか探し出せなくなるかもしれません。当研究室では、複雑化する工業製品と人間との関係を分析し、システムとして再構成し適正デザインをめざします。

最適システムデザイン研究室

長谷川 浩志

ものづくりの基盤となる創造性、デジタルエンジニアリングの研究

デジタルエンジニアリングの研究は、機械系分野の技術+情報技術+創造性の融合が重要なテーマになると考えられます。これら3つのファクターをうまく融合させ、ものづくりを支援することができれば、ものに対する新たな価値を創出することができます。当研究室の研究テーマは、計算工学、設計工学、情報技術の融合によるデジタルエンジニアリングの新たな方法論や枠組みの研究です。

社会的相互行為システム研究室

武藤 正義

数理モデルや調査をふまえて社会貢献する

社会科学には理論と実証という領域があります。当研究室では、理論的には「ゲーム理論」「ネットワーク科学」、実証的には「統計調査」「フィールドワーク」を主な研究方法としています。また以上の数理モデルおよび社会調査という研究方法に加え、深みのある社会学的なものの見方を重視します。最近の主な研究フィールドは赤羽岩淵エリアであり、ストリートピアノやマルシェの運営・実施といった地域社会に貢献する活動を通じて、システム理工学的な教育研究を実践しています。

認知科学研究室

矢田部 清美

本研究室では学部や学科のシステム理工学基礎科目で習得した知識に、分野横断領域である認知科学的手法を加え、新しいモノやサービスづくりを目指します。人間の感覚・行動特性に関する知見と情報・メディア・制御処理技術を統合、デジタル化し、操作時の人間の判断支援やデザイン手法の高度化を可能にする教育や研究を行っています。

高校生の皆さん、人間や機械両方に興味のある方、お待ちしています。
地道な作業も多いですが、分野間や海外との交流もあり、楽しく学びやすい研究室です。

認知科学は哲学・心理学・言語学・神経科学・計算機科学(人工知能)等の学問分野を横断する学際領域です。認知とは生体の情報収集・処理活動であり,認知科学はその過程を明らかにする学問です。本研究室では,ヒトの高次認知機能の解明を目指す研究を行い,そしてその研究で得られた知見を新しいモノ・サービスをつくることに応用します。

生体機械制御システム研究室

吉村 建二郎

力を感じ、運動を制御する

生き物が「力」や「変形」を感じる機械受容は、触覚・聴覚・平衡感覚など、さまざまな重要な感覚の基礎となっています。機械受容は、さらに、細胞の分化などの多種多様な生体機能に影響することが近年明らかになってきており、メカノバイオロジーという新しい学問分野を形成しています。当研究室では、細胞が機械刺激を感じる機構、受容した情報の処理機構、その情報に基づいた運動の制御機構を研究しています。

細胞運動の代表的実験材料のクラミドモナス

デジタルエンジニアリング研究室

渡邉 大

デジタル技術を駆使して工学的問題を解決する

なぜそんなことが起きたのか?現象やプロセスをより深く理解するために、あるいはより優れた機能を持つものはどういったメカニズムにすればよいか?今までにない機能を持ったより洗練されたものを開発するために、CAD、CAE、CAMといったコンピュータ技術をフルに駆使して設計、解析、製作を行うことで幅広く問題を解決することを目的とした研究室です。